岐阜県白川村、林野庁「森林サービス事業」に選定されました。



国土緑化水深機構は、健康経営分野の「森林サービス産業」のモデル地域7つを全国で初めて選定して発表し、岐阜県からは大野郡白川村が選ばれました。森林空間を活用した心身の健康づくりプログラムを開発する林野庁の補助事業で、新しい産業創出による地域活性化への期待が寄せられます。

岐阜県内では準モデル地域に郡上市も選定されました。

「森林サービス産業」は、交流人口増加による地方創生促進のため、森林空間を健康・教育・観光など多分野で活用する新しい産業で、昨年林野庁と国土緑化推進機構が提唱しました。新産業のモデルとなる地域を全国から募り、応募のあった24地域から7地域が選定されました。

白川村ではNPO白川郷自然共生フォーラムと白川郷まるごと体験協議会が事業主体です。
両団体事務局のトヨタ白川郷自然学校内に設定されている白川村健康増進ウォーキングコース(1.1km、2.1km、2.5kmの3コース)を活用し、ヨガや温泉、食事、睡眠などを組み合わせた新しいメンタルヘルスのプログラムを開発する計画です。

白川村は合掌家屋への観光客は多いものの滞在型観光への移行が課題とされているだけに、観光以外の新たなマーケットの掘り起こしにつながる期待が大きいですね!

私も行ってみたい。

■林野庁「森林サービス産業」
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/kassei/sangyou.html

■国土緑化推進機構
http://www.green.or.jp/topics/fs2020/

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP